常識を疑え!

QOMスポーツクラスは、十坪ジムの中でも特にQOM(動作の質)を高めるスポーツ分野に力を入れています。
野球 桑田真澄 常識を疑え トレーニング
平成27年発行なのでけっこう前の本になりますが…
野球のことを少しでも知るためにこの本を読みました。
『桑田真澄の常識を疑え!(野球のココロエ現代版)』
(桑田さん現在は読売ジャイアンツの一軍投手チーフコーチをされているのですね)
現在はそもそもの野球の常識を知らない私が読んでも、桑田さんのおかげで野球のことは知識増えたし、時間を大切にしているところ(短時間で効率よく練習)、育成の考え方などとてもためになることが書かれていました。

私がトレーニングの指導をする上では、
・正面で捕れの「正面」
・グラブの「芯」がどこか
・まっすぐ、平行、垂直→誤解を生みやすい
これらの表現はよく使ってしまうので、気をつけていきたいと思いました。

このまま感想を書くと長くなりそうなので、
「打」のページで気になったところを記事にしていきます。
・投手側の足を初めから約45度に開いておこう(腰がまわしやすい)
・3つの軸を意識しよう
・サイクロイド曲線
このような事が書かれていたのですが、その中でも
野球 バッティング トレーニング
がQOMトレーニングと体の使い方が同じだなと思ったので紹介します。
(詳しい内容はぜひ本をご覧ください)
腰を回して打てと言うけれど、カベをつくってつま先を閉じて我慢しては腰を回すことはできないということです。

「そりゃそうだよな」と思いました。
つま先を閉じて我慢したら脚の表面の筋肉だけを使う事になり、
・上半身と下半身の連動
・体幹の筋肉を使う
・背骨の捻り
という良い部分を使えなくなってしまいます。

え?ガマンしてたんだけど…
めっちゃ耐えてたんだけど…
という野球人は、ぜひ十坪ジムバリエのQOMトレーニングを体験してみてください。
このジムでは軸づくりと重心移動のマシン「車軸移動式パワーバイク」が同じような使い方をします。
パワーバイクと名乗っている通り、例えば足だけの力ではどんなにがんばってもレベル8までしか踏めないけれど、腰の回転を使うとレベル10まで踏めますよという感じでパワー発揮をしやすくするマシンです。
腰を回転するためには、どこに重心を乗せるのか、上体、大腿部はどちらに向けるのか、股関節・膝の使い方など協調的な動きを覚えていきます。
野球 3つの軸 バッティングトレーニング 
このマシンも力を発揮するときは我慢しません笑
軸の乗り場を覚えるようなマシンです。
軸に乗るというのは、いたって自然な体の使い方で良いのです。

イメージでは、筋力があっても柔軟性があっても、それらを上手に他の身体の部分と協調して複合的な動きができないと完成しないよ(野球の場合では打てないし、遠くに飛ばないよ)ということです。
人間の体のつくりからすると、腰を回転するとつま先が約45度に開いた位置で終わりますよ。それが自然なんですよって本では教えてくれています。

とは言っても、この動きは野球だけでなくスポーツ全般には「基本」の動きとなっています。
気になった方はぜひQOMスポーツ会員の個別指導をどうぞ。
通常会員ではスポーツの場面での指導まではしていませんので、QOMスポーツクラススケジュールで空き時間を確認のうえご予約ください。

 

桑田さんいい本ありがとうございます!
スタッフとまと

 

 

十坪ジムバリエ柏の葉
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TEL 04-7170-2221
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